熱と指導要領との関わり

ここでは、熱が小・中学校学習指導要領でどのように扱われているかを明記しました。

平成14年4月1日施行
小学校学習指導要領

第4節 理科
学年内容関連ページへのリンク
3


B 物質とエネルギー
(1) 鏡などを使い、光の進み方や物に光が当たったときの明るさや暖かさを調べ、光の性質についての考えをもつようにする。
イ 物に日光を当てると、物の明るさや暖かさが変わること。
C 地球と宇宙
(1) 日陰の位置の変化や、日なたと日陰の地面の様子を調べ、太陽と地面の様子との関係についての考えをもつようにする。
イ 地面は太陽によって暖められ、日なたと日陰では地面の暖かさや湿り気に違いがあること。

4


B 物質とエネルギー
(2)金属、水及び空気を温めたり冷やしたりして、それらの変化の様子を調べ、金属、水及び空気の性質についての考えをもつようにする。
ア 金属、水及び空気は、温めたり冷やしたりすると、そのかさが変わること。
イ 金属は熱せられた部分から温まるが、水や空気は熱せられた部分が移動して全体が温まること。
tutawari全部
jikkenより
 目で見る伝導
 ミニ熱気球を作ろう
 水蒸気の温度は? 
5


B 物質とエネルギー
(1)物を水に溶かし、水の温度や量による溶け方の違いを調べ、物の溶け方の規則性についての考えをもつようにする。
イ 物が水に溶ける量は水の量や温度、溶ける物によって違うこと。また、この性質を利用して、溶けている物を取り出すことができること。




中学校学習指導要領

第4節 理科
内容関連ページへのリンク

1


(2) 身の回りの物質
ア 物質のすがた
(ア) 身の回りの物質の性質を様々な方法で調べ、物質には密度や電気の通りやすさ、加熱したときの変化など固有の性質と共通の性質があることを見いだすとともに実験器具の操作、記録の仕方などの技能を身に付けること。
(イ) 物質の状態変化についての観察、実験を行い、物質は融点や沸点を境に状態が変化することや沸点の違いによって物質の分離ができることを見いだすこと。また、状態変化によって物質の体積は変化するが質量は変化しないことを見いだすこと。
(3) 電流とその利用
イ 電流の利用
(ウ) 電流によって熱や光などを発生させる実験を行い、電流から熱や光などが取り出せること及び電力の違いによって発生する熱や光などの量に違いがあることを見いだすこと。
(5) 運動の規則性
ア 運動の規則性
(ウ) エネルギーに関する実験や体験を通して、エネルギーには運動エネルギー、位置エネルギー、電気、熱や光など様々なものがあることを知るとともに、エネルギーが相互に変換されること及びエネルギーが保存されることを知ること。
mijikaより
 物質の3態



home